種類を問わず、あらゆる材質に印刷可能なシルクスクリーン印刷。
熟練の職人による材質に合わせた細かなインキの調整で、様々な可能性をご提案可能です。
当ページでの紹介はほんの一例にすぎませんので、ご希望の材質があれば是非お気軽にご相談ください。
のぼり旗を作るときの最もポピュラーな素材です。ポリエステル系の生地の一つで、テトロンとも呼ばれます。糸が細く軽量で、薄く透けて見えるのが特徴です。
インクが浸透しやすく裏面からも見やすいことと、風になびきやすく、濡れても乾きやすい特性はのぼり旗の素材として最適といえます。
より厚みがあるものはトロピカル、トロマットと呼ばれます。
長繊維を使用した織物にフィルム貼りをしたものを指します。生地の密度が高く非常に丈夫で、化繊生地の中では最も優れた強度、耐光性、耐水性、耐久性を持ちます。
水を弾く性質を持つため、横断幕や懸垂幕、捨て看板などの長期野外掲示物に最適な材質です。
ターポリンの表面に無数の小さな穴が開いている材質で、風を通しやすい性質を持ちます。そのため、強風の場所に設置するのに最適です。
耐久性はターポリンと変わらず、非常に高い強度を持ちます。
綿は、吸水性が高く、丈夫なためタオルやTシャツなどに多く使われているおなじみの素材で、日本でも衣類を始め様々な用途として古来から親しまれてきました。
独特の風合いがあるため、和風ののぼり旗などにも利用されます。
細目の糸を使用して，縦横とも同じ密度に織った平織り綿布については「金巾」と呼ばれ、薄手のためのぼり旗に適しています。
主に植物性繊維を材料として、繊維を絡ませながら薄く成形したもので、原料により大きく、和紙と洋紙に分類されます。今日では木材を原料としたパルプから、機械を使って製造した洋紙が多くの割合を占めています。
中国で発明され、東洋を経て欧米に伝わっていったとされ、古来は字や絵を書いたりする上流階級の高級品でしたが、現代では書物やノートとして、またボール紙に加工され、段ボール箱として、コンピューターのための印刷用紙として身近な存在になりました。
製作例：名刺、ショップカード、メニュー、のし袋、扇子、包装紙等
樹脂の中で最も比重が軽く、高い加工性と強度を持ち、発色性も高いため、看板などの広告物に適している。 一般家庭用製品や工業用製品として幅広く使用される材質。
※画像の素材には穴あけ加工が施されています。
プラダン（ダンプラ）とは紙ダンボールと同じ形状をしたポリプロピレン製の中空シートです。 紙ダンボールに比べ、水・油に強く、丈夫で長持ちします。
軽くて丈夫なため、落下しても割れたり破損したりしません。また、燃やしても有害ガスが出ないので廃棄も簡単です。
「塩ビ」は「塩化ビニル」の略称で、プラスチックの一種です。さまざまな形状に加工しやすく、やわらかい製品では食品包装フィルムや、合成皮革などに、硬い製品では看板や水道管などに利用されます。
耐久性・耐食性に優れ、ほかのプラスチックが可燃性であるのに対し、塩化ビニルは例外的に、燃えにくい難燃性です。
耐久性や耐候性に加え、透明性が高い材質で、水槽を始め様々なガラス製品の代用品としてつかわれたり、着色されて幅広い用途に利用されます。
紫外線や風雨に強く、野外で長年使用しても耐えられ、10年以上でも劣化しないため、看板への利用に最適な材質です。
トタン、ブリキのどちらも鉄板の表面にめっきを施した材質で、亜鉛のめっきをしたものがトタン、すずでメッキをしたものがブリキと呼ばれます。
イオン化傾向の違いを利用し、トタンは屋根などに、ブリキは缶詰や装飾品などに利用されます。
薄いアルミ2枚で樹脂をはさんだもので、対候性、耐衝撃性、加工性が高い素材です。
また、軽量なので、持ち運びしやすく、設置の負担も少ないので看板等に幅広く利用されています。
製作例：看板、ディスプレイ
合板とは丸太からスライスされた薄い板を接着剤で張り合わせた板のことで、奇数枚、繊維方向を90°、互い違いに重ねて作られるのが一般的です。
コンクリートの型枠に用いられるコンクリート型枠用合板は「コンパネ」、1820mmx910mmという定められた規格で製造されている合板は「ベニヤ」と呼ばれ、いずれも合板の一種になります。
ホームセンターでは、半分や4分の1サイズなどにカットされたものが販売されています。